円高と円安

よくごっちゃんになる話、円高だと輸入が有利で、円安だと輸出が有利。話を聞いてすぐならみんな納得するけど、しばらくするとどっちだっけ?今日はそんなお話です。

 

そもそも1ドルですが、基本的に100円と考えてください。誤差はありますが、ドルを円で考える時はゼロを2つ付け加えます。1000ドルなら10万円だし、1万ドルなら100万円です。では本題。

 

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1ドルが100円から110円になったとします。この場合、1ドルのおもちゃの値段が110円になるので、ドルが高くなった。だからドル高。

 

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反対に、1ドルが90円になると、おもちゃは安くなります。ドル安です。

 

ドルが高いのか安いのかで考えると分かりやすいのではないでしょうか。

このおもちゃは輸入品なので、ドル安の時に買ったほうがいいわけですね。円高ドル安だと輸入が有利になるのがわかると思います。

 

しかし、外国人が日本のものを買う場合、円安の方が買ってくれやすくなります。経済はバランスが大切ですね。

ではまた、今度。